アップデートした夏のお話

 

 

TravisJapanの夏が終わり、また始まりの秋がそこにさしかかり。

 

 

未だに取れない疲労感と、圧倒的な幸福感。今までの人生でこの夏がいちばん幸せだと胸をはって言える、そんな夏をくれた7人に、私はとても感謝しています。

 

 

あんまりうまいこと言えないので雑感。本当に雑感。

 

 

TravisJapanの夏、単独公演3日間とLove虎公演3日間が終わりました。

単独公演が本当に本当に本当に本当に最高だった。TravisJapanは天才集団デジタルボーイズだから、彼らが作り出すセトリ、振付、ライティング、曲のアレンジ、動線、そのどれもがデビュー組に劣ることなく、最高のコンサートを見せてくれて、一瞬も感動しない時間がなくて、ずっとずっと夢を見ているような単独公演だったなあと思います。ほんとーーーーに楽しかった。楽しかったんだ、楽しくて楽しくて、トラジャって最高だねって、そうやって思うだけで涙が出てくるぐらい最高で、愛しくて、愛しくてたまらなくて、、、そんな夏だった。

 

 

 

単独公演のオーラス、みんながわかっていて、でも誰も口に出さないところが彼ららしく、いつも通り明るく、だけど心の震えがこちらにビンビン伝わってくるその公演を、私は一生忘れないと思います。あの公演で、私はもしかしたら泣くかもしれないなあなんてのんきに構えていたのですが、もう全然ダメでした。森田くんのソロで弟組の4人がサプライズでバックとして踊り始めた瞬間の、言葉にならない興奮と張り裂けそうな胸の痛みを一体なんと表現したらいいのか全然わからないのだけど、周りの森田担が一斉に崩れ落ちる姿を観て、崩れ落ちるしかなかったような感覚でした。隣にいた森田くんのファンの方が過呼吸になりそうなぐらい泣いている姿に耐えられなくて、お願いだからそんなに泣かないで、と身勝手に声をかけたら、「もう二度と彼らと踊るところを見れないんです…」と号泣しながらまた崩れ落ちてしまい、ああ、残酷な夏だなあと思いました。だけどでも残酷というのはまた違う、哀しい公演では決してなかった、ものすごい幸福感に満ち溢れていた公演だったのは確かな事実で、それが彼らの創り出した彼らの関係性であり、彼らと私たちの関係性であると思いました。

 

 

この一年で色々あったじゃないですか。

お世辞にも平和な一年だったなんて言えない一年で。少クラに毎回呼んでもらえるようになるなんて思ってなかったし、冬の帝劇に呼んでもらえるなんて思ってなかったし、オリジナル衣装をもらえるなんて思ってなかったし、3人もメンバーが抜けるだなんて思ってなかった。

 

 

メンバーが抜けるたびに強くなる彼らを観て、なんてかっこいいんだろうと思いながらも胸が張り裂けそうになることも多く、箱推しする体力も残っておらず、他を羨ましがる気力も残っていなかった。正直なところ私はね。

 

 

去年の夏の対談で、「TravisJapanを守りたい」「それは永遠に守りたいもの」と言っていた彼らが、1年間必死に守ってきたTravisJapanを観れた今年の夏だったのではないかと思います。勇者になりたい、相方が欲しい、トラジャの顔になりたい、そう言っていた小さなヒーローと、グループの色を作ってくれて引っ張ってくれる天才と、言葉にしないけれど芯が強くいつも進化してる天使と、この単独で完全に振付やライティングなどの演出の才能を見せてくれた秀才と、周りをよく見て空気を読める優しい最年少と、完全に技術面でもビジュアル面でも一皮向けたアイドルと、誰からも愛されるみんなだいすきみゅ〜とくん。この7人が必死になって守った今が、輝きを放ちすぎて眩しくて見えないような夏でした。あまりにも夢のように儚く尊く優しく愛に溢れていて、こんなの好きにならないわけないだろ、バカ、と思わずにはいられず。箱推しする体力なんて微塵も残っていなかったはずなのに、7人全員のことをだいすきにさせられた。TravisJapanを応援することを選択した自分だけは絶対に正解だった、そんな風に思わせてくれる夏でした。

 

 

去年の夏は声を出すことが苦手だったトラジャ担が、今年の夏は声を出すことが得意になった。それは、声を出せば出すほど彼らが喜んでくれることがわかったから。私たちがありがとう!と言うと、「こっちがありがとうだよ!」といい、終いには「ありがとうって俺らがいうから、どういたしましてって言って」と言われ、\ありがとう〜!/\どういたしまして〜!!!/というやり取りをする始末。愛しくて死にそう。彼らが私たちファンを大切に想ってくれていることがとても伝わった公演であり、私たちがどれだけトラジャのことがだいすきで大切かが伝わった公演だったような気がしています。あとこれはトラジャ独特かもしれませんが、彼ら自身が振付と構成を考えた曲を見るたびに、ほんとに君達はメンバーのことがだいすきなんだね!!!と思わずにはいられない演出が多かったです。みんながみんなのことをだいすきで、ちゃんと一人一人のダンスや歌声の特性をわかってなきゃできない振付が多く、細かく見ていくと本当に天才の集団だな、と何度も思いました。この辺についてはまたいつか、ゆっくりお話するかも。

 

 

単独公演オーラス後、屋上に登るとそこには泣き崩れる人たちがたくさんいました。たっっくさんいて、みんなが友達の顔を見てはお互いに顔をグシャって崩し、近づいた時には支え合うように泣いていました。哀しいからじゃない、寂しいからじゃない、すごく楽しくて楽しくてかっこよくて、彼らのことがだいすきでだいすきでたまらなかったから、胸から溢れてたまらない気持ちがただ涙となって出てくるような感覚で。いろんなことがあったね、いろんなことがあったけど、どれも無駄じゃなかった。全部が今に繋がって、そしてこれからもっと素敵な未来に連れてってくれる、それがこの7人じゃなくても、きっと大丈夫だって言いたくなる気持ちでした。ハリウッドが見えてるって本気で信じて、トラジャがだいすきでだいすきでだいすきで、だいっっっすきになった公演でした。

 

 

待っていちゃだめだろヒーローは。いつだって強く、優しく、誰も責めることなく、誰も傷つけることなく、アップデートし続ける彼らが、7人が、幸せになりますように。例えどんな未来が待っていようと、7人が幸せになれることを祈っています。最高の夏をありがとう。

ついでに、彼らにぴったりなオリジナル曲であろうあの歌を、一生大切に、宝物にします。

 

 

TravisJapanを好きになってよかったなあ。

 

 

\みんな盛り上がっちゃっていいのか?/

\さんせーーーーい!!!!/

 

 

そう円陣をかけて公演を迎える彼らが、いつかもっともっと大きな舞台で才能を多くの人に見せつける瞬間が来るのを楽しみにしています。

 

 

夢のハリウッドまで、華麗なステップで、僕らの心ひとつに。ね!